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【C#】【Linq】サンプルデータを作成するときのイディオム

自分がよくサンプルデータを作成するときのイディオムについて紹介します。
ほとんどLINQの紹介になるかと思いますが。。。
用意するサンプルデータは、0~9の合計10個のintの配列とします。

  • 構文
  • 個人的に感じるメリット・デメリット
  • 使用例
    のような感じで書いていきます。
1. for(int i = 0; i < 10; i++){ }
2. Enumerable.Range(0, 10);

1. for(int i = 0; i < 10; i++){ }

これは、大体のプログラミング言語には用意されているfor文での作成方法ですね。

メリット・デメリット

メリットとしては、

  • usingディレクティブ(最初にusing System;とか入れる文のこと)が必要ない
  • 他のプログラミング言語を知っている人ならとっつきやすい

デメリットとしては、

  • LINQに比べると冗長になりやすい
  • 配列等のコレクションを先に宣言しておかないといけない

何はともあれ一番ノーマルな感じなサンプルデータの作成方法だと思います。

使用例

int[] collection = new int[10];
for( int i = 0; i < collection.Length; i++){
    collection[i] = i;
}

2. Enumerable.Range(0, 10);

これを使用するには、ファイルの最初にusing System.Linq;using System.Collections.Generic;のusingディレクティブが必要になります。

メリット・デメリット

メリットとしては、

  • サクッと書ける
  • Select()やWhere()等の拡張メソッドでさらに複雑なデータを生成できる
  • チョットドヤガオデキル?

デメリットとしては、

  • LINQという概念を理解しなければいけない

LINQについては学習コストはそれなりにありますがC#を今後も使っていくのであれば、覚えておいて損はないと断言できます。
むしろほかの言語でもその考え方は活用できますので、ぜひLINQを使ってみてください。

使用例

using System.Linq;
using System.Collections.Generic;

int[] secondColllection = Enumerable.Range(0, 10).ToArray();

自分が一番使用しているイディオムですね。短くて済むのはいいですね。


3つ目もありましたが、ほとんど2番目とかぶっていたので、代わりに別のサンプルデータの作成方法を書いて終わりにしたいと思います。

サンプルデータとしては、

public class SampleData
{
    public int Number { get; set; }
    public bool Flag { get; set; }

    public SampleData(int number, bool flag)
    {
        this.Number = number;
        this.Flag = flag;
    }
}
  • 上記のSampleDataクラスの配列を5個作成する
// for文を用いた方法
SampleData[] sampleDatas = new SampleData[5];
for (int i = 0; i < sampleDatas.Length; i++)
{
    sampleDatas[i] = new SampleData(i, i % 2 == 0);
}

// LINQを用いた方法
SampleData[] sampleDatasByLinq = Enumerable.Range(0, 5)
                                           .Select(x => new SampleData(x, x % 2 == 0))
                                           .ToArray();
  • 上記のSampleDataクラス5個の配列から各1つプロパティをまとめた配列を作成する
// for文を用いた方法
bool[] flags = new bool[5];
for (int i = 0; i < flags.Length; i++)
{
    flags[i] = sampleDatas[i].Flag;
}

// LINQを用いた方法
bool[] flagsByLinq = sampleDatas.Select(x => x.Flag).ToArray();
  • 上記のSampleDataクラス5個から1プロパティがtrueの場合のみ、取得したクラスの配列を作成する
// 5. SampleDataクラス5個から1プロパティがtrueの場合のみ、取得したクラスの配列を作成する
// for文を用いた方法
List<SampleData> sampleDatasOnlyTrue = new List<SampleData>();
for (int i = 0; i < sampleDatas.Length; i++)
{
    if (sampleDatas[i].Flag == true)
    {
        sampleDatasOnlyTrue.Add(sampleDatas[i]);
    }
}
SampleData[] sampOnlyTrue = new SampleData[sampleDatasOnlyTrue.Count];
for (int i = 0; i < sampOnlyTrue.Length; i++)
{
    sampOnlyTrue[i] = sampleDatasOnlyTrue[i];
}

// LINQを用いた方法
SampleData[] sampOnlyTrueByLinq = sampleDatas.Where(x => x.Flag).ToArray();

上記のソースは以下のGistに記載しています。

For文とLinqでのサンプルデータ作成方法

以上です。